【4/26生まれ】ウィトゲンシュタインの言葉6選/対ラッセル

ブリテン諸島

師ラッセルは、舞台女優バーナード・ショーに向けた言葉――「彼がビーフステーキを食べてくれたらどれほど救われるか!」――を引きあいに出しながら、ウィトゲンシュタインにも同じ思いを抱いたと語っています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ウィトゲンシュタインとラッセル

禁欲的な探求者、ウィトゲンシュタイン。
彼は兄弟の多くは自殺しており、彼自身も自殺への衝動と戦っていたと言われています。

懐疑の知性、ラッセル。
ラッセルはウィトゲンシュタインより経験主義的で社会的関心が強い哲学者でした。

二人の言葉から、世界と人間をめぐるまなざしをたどります。

2人の名言

ウィトゲンシュタイン
「私の言語の限界が、私の世界の限界を意味する。」

 

ラッセル
「現代世界の根本的な問題は、愚か者が自信満々である一方で、賢者が疑念に満ちていることだ。」

 

 

ウィトゲンシュタイン
「意味のある問いとは、答えることができる問いのことである。」

 

ラッセル
「まったく根拠がない命題を信じるのは、避けるべきである。」

 

 

ウィトゲンシュタイン
「たとえライオンが話すことができたとしても、私たちには彼を理解することはできないだろう。」

 

ラッセル
「愚かな人間が賢い人間の言葉を伝えようとしても、決して正確にはならない。なぜなら、彼は無意識のうちに、それを自分に理解できるように翻訳してしまうからだ。」

 

 

ウィトゲンシュタイン
「私たちは、事実の写しを自分たちのために作る。」

 

ラッセル
「人は無知で生まれるが、愚かではない。教育によって愚かさを身につける。」

 

 

ウィトゲンシュタイン
「世界は事実の総体であって、物の総体ではない。」

 

ラッセル
「世界は、私たちの叡智が鋭くなるのを辛抱強く待つ神秘で満ちている。」

 

 

ウィトゲンシュタイン
「問題の解決は、世界の変化によってではなく、問題が消えてなくなることによって達成される。」

ラッセル
「私は自分の信念のために死ぬことはない。なぜなら、それが間違っているかもしれないからだ。」

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ブリテン諸島西ヨーロッパ

寄付(donation)

タイトルとURLをコピーしました