【7/16生まれ】ミゲル・インドゥラインの名言3選

西ヨーロッパ

「この落ち着きは、
農民だった父から受け継いだものです。
種をまいて、天気が良くても悪くても待ち、
やがて収穫する。
でも、どんなときでも
働くことは欠かせないんです。」

「誰もが、私が
苦しんでいるようには見えないと言う。
でもレースのビデオを見返すと、
あの時自分が耐えた苦しみをいつも思い出す。」

「もし私がもっと
攻撃的な性格に生まれていたら、
より多くの戦績を残せていたかもしれません。」

ミゲル・インドゥラインは、スペイン出身の元プロ自転車ロードレーサーです。
1991年から5年連続でツール・ド・フランスを制覇した唯一の選手として知られ、その記録は長らく「絶対王者」として君臨する象徴とされてきました。

身長186cm、体重は70kg後半という当時のロードレーサーとしては異例の体格ながら、驚異的な心肺能力と安定したペース配分を武器に、タイムトライアルで無類の強さを誇りました。派手なアタックを仕掛けるタイプではなく、冷静沈着で着実な走りに徹するスタイルで知られ、その“静かなる支配者”としての姿勢は多くのファンに尊敬され、スペインでは”宇宙人”と呼ばれてました。

また、1992年と1993年にはジロ・デ・イタリアも制し、グランツールの二冠を達成。1996年にはアトランタ五輪の個人タイムトライアルで金メダルも獲得しています。
寡黙で謙虚な性格と職人のようなレース運びは、今なお伝説的な存在として語り継がれています。

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