【8/7生まれ】バートリ・エルジェーベトとマタ・ハリのの言葉3選

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エルジェーベト
「私が、神の考えなんて気にする人間に見えるかしら?」

マタ・ハリ
「死なんて何でもない。生もまた然り。
死ぬこと、眠ること、虚無へと消えること──何の意味があるの?
すべては幻想なのよ。」

 

エルジェーベト
「男に生まれていたらよかったのに。戦で何千人も殺し、国々を征服し、魔女を焼き払っていただろう。
そうすれば、私は英雄になれた。」

マタ・ハリ
「私は人生を存分に楽しむ女。
負けるときもあるけど、勝つときもある。」

 

エルジェーベト
「人間は自分の姿に似せて神を創った。
だからこそ、鳥も、ライオンも、木も、女も支配できるのだ。」

マタ・ハリ
「私の踊りは聖なる詩。
一つひとつの動きが言葉であり、そのすべての言葉が音楽で強調される。
私が踊る神殿は、曖昧でも、忠実に再現されていてもいい。なぜなら私自身が神殿なのだから。」

【8/7生まれ】バートリ・エルジェーベトとマタ・ハリのの言葉3選 #吸血鬼 #魅惑のスパイ #狂気と美の言葉
◯music credit: audionautixsong: Majestic Piano音楽素材提供Free Production Music by Jason Shaw AudionautiX.com

バートリ・エルジェーベトは、「血の伯爵夫人」と呼ばれた、ハンガリーの貴族。
若い娘の血で若さを保とうとしたという伝説が、吸血鬼ドラキュラのモデルの一つとも言われています。
その美貌と狂気、権力と孤独──歴史と神話の境界を揺るがす存在でした。
ちなみに、拷問器具のアイアンメイデンとバートリ・エルジェーベトは、後世の「拷問・血・女性の狂気」というテーマで重ねられただけで、史実的な直接の関係はありません。
ただし、ゴシック文化やホラー作品、音楽では、両者のイメージはよく融合されています。

マタ・ハリ、本名はマルハレータ・ヘールトロイダ・ゼレ。
オランダ出身の神秘的な踊り子にして、第一次世界大戦中にスパイ容疑で処刑された女性。
その美しさと謎に満ちた生涯から、「世紀のファム・ファタール(運命の女)」と呼ばれました。
彼女の裁判と処刑には数々の逸話が残されています。
たとえば、銃殺隊の兵士たちは彼女の美貌に惑わされぬよう目隠しをされた、処刑の直前に兵士たちにキスを投げた、あるいはロングコートを脱ぎ全裸で死を迎えた、という話も語り継がれています。
しかし、これらのエピソードの多くは後世の脚色とされ、真実かどうかは定かではありません。

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