「私たちがそう考えるのは、ほかの人々がみなそう考えているからである。
あるいは――結局のところ、自分でもそう考えているからである。
あるいは、そう教えられ、そう考えなければならないと思っているからである。
あるいは、かつてそう考えたことがあり、今もそう考えていると思っているからである。
あるいは、いったんそう考えた以上、これからもそう考えようと思っているからである。」
5/31生まれ。ヘンリー・シジウィックの名言5選
「社会とは学校教師のようなものである。学校を運営するうえで最も扱いやすい基準にどれだけ従っているかによって、生徒たちを評価する。」
「残りの自分を成長させるためには、自分の中にある自然な自己のいくつかを殺さなければならない。それは、罪なきものたちを殺すような、ひどく苦しい行為である。」
「もし私の幸福が望ましく、善いものであると理性が示すなら、ほかのいかなる人の同じ幸福も、同じように望ましいものでなければならない。」
「慎慮の公理が、現在の欲求と衝突するとき、なぜ疑われてはならないのか、私にはわからない。
それは、利己主義者が『合理的な仁愛』の公理を認めようとしない理由と、よく似た根拠に基づいているのではないだろうか。
もし功利主義者が、『なぜ私は、他人のより大きな幸福のために、自分の幸福を犠牲にしなければならないのか』という問いに答えなければならないのなら、利己主義者に対しても、こう問うことは当然許されるはずである。
『なぜ私は、将来のより大きな快楽のために、現在の快楽を犠牲にしなければならないのか。なぜ私は、自分の未来の感情を、他人の感情よりも特別に気にかけなければならないのか』」
イギリスの哲学者、倫理学者。

