【6/25生まれ】ガウディの名言3選

南ヨーロッパ

ガウディ
「直線は人間に属し、
曲線は神に属する。」

ロバート・ヘンライ
「曲線は、
直線と対比されてはじめて、
その本来の力を発揮する。」

 

ガウディ
「自然界には直線も鋭い角もない。
だから建物にも
直線も鋭角もあってはいけない。」

エドゥアール・マネ
「自然に線など存在せず、
ただ色の領域が
互いに押し合っているだけだ。」

 

ガウディ
「私がこの教会を完成できなくても、
後悔する理由はない。
私は年老いるが、後に続く者たちがいる。
常に守られるべきなのは作品の“精神”であり、
その命は、それを受け継ぎ、生き、
具現化する世代に委ねられるのだ。」

G・K・チェスタトン
「完成された物語は、
その人に明るく文学的な意味での
“不朽”を与えるかもしれない。
だが、未完成の物語は、もっと本質的で、
より奇妙な別の“永遠性”を示唆する。」

アントニ・ガウディは、スペイン・カタルーニャ出身の建築家です。代表作サグラダ・ファミリアの建設は当初、建築家フランシスコ・デ・パウラ・デル・ビリャールの設計で1882年に始まりました。しかし、施主側との度重なる意見の対立により、彼は翌年に辞任。その後任として、当時まだ無名だったガウディが2代目主任建築家に抜擢されました。以降ガウディは宗教関連以外の依頼を断り、この教会の建設にすべてを捧げることになります。

1926年6月7日、74歳のガウディは段差に躓いて転倒した際に、路面電車に轢かれ重傷を負いました。晩年は身なりを気にせず、事故当時も身分証を持っていなかったため、通行人に浮浪者と誤認され、手当が遅れたと伝えられています。そして、事故から3日後に病院で息を引き取りました。彼の遺体はサグラダ・ファミリアの地下に埋葬され、未完の大聖堂は今なお彼の“精神”を宿しながら未来へと継がれています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
南ヨーロッパ

寄付(donation)

タイトルとURLをコピーしました