モローと言えば「サロメ」や「オルフェウス」など、生首が描かれている衝撃的な作品を思い浮かべる方もいるでしょう。
モローとシャヴァンヌ
モロー
1826年4月6日 – 1898年4月18日
シャヴァンヌ
1824年12月14日 – 1898年10月24日
フランス象徴主義を代表する画家ギュスターヴ・モローとピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ。
幻想と直観に生きたモロー、明晰と構造にこだわったシャヴァンヌ。
19世紀象徴主義を代表する二人の芸術観は、言葉にも現れています。
名言3選
ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ
『砂漠のマグダラのマリア』
モロー
「私は触れるものや見るものを信じない。私が信じるのは、見えないもの、ただ私が感じるものだけだ。」
シャヴァンヌ
「明確な一つのアイデアには、それを表現する形態的な概念が必ず存在する。」
モロー
「私は現実の中に夢を求めたことも、夢の中に現実を求めたこともない。私は想像力に自由な奔放を許し、それによって道を踏み外すことはなかった。」
シャヴァンヌ
「作品は、卵の中の動物のように、漠然とした感情から芽生える。
私はその感情に宿る思考を明確にし、正確に表現できる場面を探す。
それが象徴主義なら、そう呼んでもらってかまわない。」※簡略化した言葉を掲載してます。
モロー
「私は一つのことに支配されている。それは、抗いがたい、燃えるような抽象への魅力だ。」
シャヴァンヌ
「写真やミシンこそが、我々の時代の真の表現なのだ。
個人的あるいは詩的な志向が完全に消え去るのも、もはや時間の問題だ。」