今回は、同じくロシアの作家で、名前がよく混同されがちなマキシマム・ゴーリキーの言葉と並べて、名言をご紹介していきます。
ゴーゴリとゴーリキー
ニコライ・ゴーゴリ
1809年4月1日- 1852年3月4日
マキシマム・ゴーリキー
1868年3月28日- 1936年6月18日
ゴーゴリとゴーリキーは、誕生日も数日違いですが、生きた時代も、描いた世界も、まったく異なります。
一人は風刺と皮肉で人間の本質を描き、一人は労働者の声と魂を描きました。
一見対照的なこの二人ですが、どちらも人間を見つめる鋭い目を持っていました。
それでは、彼らの言葉を“対”にして見ていきましょう。
二人の名言
⑴ゴーゴリ
「阿呆だということは、美しい細君には特別魅力あるものを与えるものだ。」
ゴーリキー
「すべての女性は、治ることのない孤独という病を抱えている。」
⑵ゴーゴリ
「論争には耳を傾けよ。だが、論争の仲間入りをするな。」
ゴーリキー
「議論を好むのは、不運で不幸な人々だけのように思える。幸せな人々は静かに生きている。」
⑶ゴーゴリ
「他人の目からは全く重要でもない地位を、自分ではさもたいそうなものと思い込んでいる連中がいる。」
ゴーリキー
「名誉心や良心なんてものは、権力や勢力を持っている奴らにだけ必要なんだ。」
⑷ゴーゴリ
「何事も永続きのしないのが世の習いで、どんな喜びも次の瞬間にはもうそれほどではなくなる。」
ゴーリキー
「幸福は手に入っている時は常に小さく見えるが、それを失った時、いかに偉大で貴重なものかが分かる。」
⑸ゴーゴリ
「自分の面が曲がっているのに、鏡を責めて何になろう。」
ゴーリキー
「月は自分の光で輝いているのではないと知ったとき、私は大変嬉しかった。」
⑹ゴーゴリ
「石にさえ使いようがある。ならば、あらゆる生き物の中でもっとも賢い人間に、何らかの使いようがないはずがあろうか。」
ゴーリキー
「もしも人間の価値がその仕事で決まるならば、馬はどんな人間よりも価値があるはずだ。」