ボニー
「私は愛する男のために死ぬことになるの。
いつかは分からないけど、
もう長くはないと分かっているの。」
クライド
「まず金を手に入れよう。
恋に落ちるのはその後でいい。」
ボニー
「私の家から3マイル以内に住んでみなさい、
長生きはできないわよ、ハニー。
走り続けることね、クライド・バロウ。
あんたも分かってるでしょ。」
クライド
「貴社で製造していらっしゃる
このV8が本当に良く走るので、
我々も非常に仕事がしやすく、
感謝している。」
※クライド・バロウがヘンリー・フォードに送った有名な手紙
アメリカの犯罪者で、クライド・バロウとともに「ボニー＆クライド」として知られる銀行強盗コンビの一人。テキサス州出身で、若くして結婚するも夫と別居し、のちにクライドと出会い恋人関係となる。二人は大恐慌時代に南部・中西部で強盗や逃走劇を繰り返し、新聞やラジオで世間を騒がせた。ボニーは銃を手にした挑発的な写真や、愛と逃亡の日々を詩に書いたことで有名。1934年、ルイジアナ州で警察に待ち伏せされ、クライドとともに射殺された。
