「革命とは、ある既存の権威の型を、別の権威の型へと置き換えることにほかならない」
4/28生まれ。アレクサンドル・コジェーヴの名言4選
「働く人間は、自分の労働によって実際に変えられた世界の中に、自分自身の産物を認める。
彼はその中に自分自身を認め、自分自身の人間的な現実を見る。
そして、自分がもともと自分自身について抱いていた、抽象的で純粋に主観的な考えを通して、自らの人間性の客観的な現実を発見し、それを他者に示すのである」
「デカルトは『私は考える』から出発しながら、その注意を『考える』のほうにだけ向け、『私』を完全に見落としていた。しかし、この『私』こそが本質的なのである。
なぜなら、人間、そして哲学者は、単なる意識であるだけではない。
それは同時に、そして何よりも、自己意識なのである。
人間は、考える存在であるだけではない。
すなわち、意味をもつ言葉によって形づくられたロゴス、つまり言語によって、存在を明らかにする存在であるだけではない。
人間はさらに、同じく言語によって、存在を明らかにするその存在そのものを明らかにする。
つまり、自分自身である存在を明らかにするのである。
そしてその明らかにする存在を、明らかにされた存在と対立させ、Ich または Selbst、すなわち『私』または『自己』という名を与えるのである」
「人間を受動的な静けさのうちにとどめておく知識とは対照的に、欲望は人間の平穏を乱し、人間を行動へと向かわせる。
欲望から生まれた行動は、その欲望を満たそうとする。
そしてそれは、欲望された対象の“否定”、すなわち破壊、あるいは少なくとも変形によってしか成し遂げられない。
たとえば空腹を満たすには、食物は破壊されるか、少なくとも変形されなければならない。
したがって、すべての行動は“否定する”行為なのである」
ロシア出身のフランスの哲学者。フランス現代思想におけるヘーゲル研究に強い影響を与えた。

