私は男性だからかもしれませんが、なぜ痩せたいかを考えた時に、顔をスッキリみせたいというのが一番の目的でした。若い時はより体重があっても顔がすっきり見えているのは何故なのかを考えた時があります。そこである仮設に基づき様々なことに試行錯誤していった時のことを書いていきます。

私の体重の見た目の変化

私の身長は178cmなのですが、高校の時はスポーツをしていたこともあり体重は73kgありました。その後数年してから体型も変わり85kg近くまでいったため、ダイエットに挑戦していた時期があります。そして体重を63kgまで落とした時期にふと思ったことがありました。それは高校の時よりも10kgも体重が少ないのに、顔に関しては高校の時よりスッキリ見えないのは何故なのだろうと。

そして元々自身が痩せたいと思ったのは顔をスッキリ見せたいのが第一にあったと気づきました。年齢の違いで骨格が歪み顔がスッキリ見えないのかもしれないとも思いましたが、何か方法があるのではと考えました。

炭水化物抜きでダイエットをした

ちなみに主に行ったダイエットは炭水化物抜きダイエットで、少々ウォーキングと水泳です。ただ急激なダイエットでしわっぽくなるのはまずいと思い、1年半くらいかけて63kgまでいきました。炭水化物抜きのダイエットは当時は個人的に非常に楽でした。

炭水化物以外は食事量を気にせず食べお酒も飲んでいましたが、体重が落ちていくためそこまでストレスがありませんでした。余談ですがその後炭水化物抜きダイエットをやめてから、太りやすくなったイメージがあります。おそらくきちんと運動をして痩せたわけではないことが原因かもしれません。

どうして顔がすっきり見えないのか

せっかく体重を落としたのに、顔がいまいちすっきり見えないことに私はどうしても納得がいきませんでした。そこで思ったのは、高校時代はスポーツをハードにしていたため、引き締まっていたため筋肉で体重が重かった可能性があるのではないかと当時は結論を出しました。そこから派生して行き、体と同様に顔を鍛えることが出来れば顔をすっきり見えるのではないかとも思いました。

何故日本では過度のダイエットをしたがる傾向があるのか

また他の国の友人をみると体に脂肪がついているのに、顔はすっきりしている人が多かったです。信憑性があるかは分かりませんが、比較的日本の地域の血筋の人は顔に肉が付きやすいという話を聞いたことがあります。そのため日本では他の地域より、大幅に痩せることにこだわる傾向があるのかもしれないと当時思いました。そして物理的に非常に痩せれば顔が引き締まって見えるため、過度にスキニーを目指すのかもしれないと。

他にも顔に肉が付きやすい要素があるのではないかと思いました。日本語を話す時はあまり顔を動かさなくても相手に通じます。しかし他の言語では特に唇の動きなどが発音に強く影響するイメージがあり、勿論人にもよりますが顔もしくは身体全体を使用して話す印象もあります。

勿論全ての言語がそのような傾向があるわけではないですが、自然と顔のエクセサイズになっているのではないかと思いました。確かに遺伝的なものもあるかもしれませんが、顔のエクセサイズを試す価値があるのではないかと感じました。

顔のエクセサイズを実践してみた

結果から言うと、3種類の顔を動かすトレーニングを実践したと所、自身の顔が非常にスッキリしました。すでに痩せていたこともありますが、だいたい顔のトレーニングをして3か月程で効果を感じ、6か月を超えた辺りには個人的には満足のいくスッキリ具合を手に入れたように感じます。ちなみに若く見られることも多くなり、しばしば学生と勘違いされることも多かったです。

やはり顔のスッキリ具合は年齢の見え方に最も影響するのではないかと感じました。ここで私が実践した顔のトレーニングをご紹介していきたいと思います。3つ全てを実践しなくても良いと感じましたが、特にご自身が継続できそうな方法を採用すると良いでしょう。ご紹介する3種類ともきちんと行えば非常に即効性があり、単発でも効果が実感できる可能性がありますが、継続した方が良いとは思います。

田中式造顔マッサージ

まず初めにやり始めたのは顔のマッサージでした。ただクリームを使用しないと肌が荒れる恐れがあります。基本的には週末に遊びに行く時行っており、毎日では週1回程度でしたが、効果は非常にありました。個人的には長く続け易くコンスタントに行うことが出来ました。

こちらは後程紹介する他の2種と比べるとトレーニング的な感じではありません。他の2種は行った後も顔が数分痛くなったり、筋肉痛のような感覚があります。ただこちらの場合は行ってる時は少々痛いですが、他の2種より続ける辛さが低かったです。難点は動画を観ながらでないと上手く出来なく、しばらく動画を観ながらしなくてはなりませんでした。

田中宥久子開発のクリーム

こちらは田中さんが推奨するクリームです。口コミではマッサージし易いという評価も高く、美容に良い成分も入っているようです。最初は安いもので試して、手応えを感じたら、こちらのクリームを試してみるのも良いかもしれません。

私が使用していたクリーム

個人的には上記のような安いもので行っても個人的には十分効果があるように感じました。後程紹介する2種と比較すると時間が無いときは雑に行っていましがちです。そしてこちらは他の2種よりきちんと行わないと効果が期待できないかもしれません。基本週末に出かける前に行っていたため、雑になりがちでしたが6か月過ぎた後もこれだけは継続して行っていましたが、効果は持続していたように感じます。

舌トレ

最初の30秒くらいまで行われている舌を回すトレーニングです。もともとは芸人のシルクさんの映像をみたことがきっかけで始めました。と3セット行うだけでも、非常にしんどいですが少々筋肉痛的な感じも受けて効果が高かったです。非常にトレーニングをした実感が得られますが、私の場合は気が向いた時に行っていました。

ただシルクさんのバージョンは舌を回すだけではなく同時に、舌と同時に目も回すというものでさらに強度が高いです。3種の中ではとても単純明快なため、正しく行うことが苦手という方は最もおすすめのトレーニングと言えるかもしれません。個人的には3種の中で最も気合が入るトレーニングでした。

あるモデルの人から教えて貰った方法

ある時ある元モデルの方に会った時に教えて貰いました。数か月ぶりに会った時に顔が一回りくらい小さくなっており、理由を聞いたらこちらの顔の運動を行っているという話を聞きました。以前モデルをしていた時に行っていた運動だと言っていました。飲んで顔むくんだ次の日などにも効果的だと教えられその場で実践してもらい、明らかにより引き締まった顔になり非常に驚きました。

こちらの運動は、手を使わず顔だけを使用して4パターンを3セット程行います。1パターン目は顔全体を上下に引っ張る感じで、目と口を縦に数秒開きます。2パターン目は顔全体を上下から圧縮する感じで、目と口を数秒閉じます。3、4パターン目は左右引っ張る運動になり、目と口の右端を右上へ、目と口の左端を左下に対角的に数秒引っ張ります。

なるべく思いっきり引っ張ると効果的ですが、注意点として普段あまり口を大きく開けたりしない人は強めに行うと顎を痛める可能性があり、非常に危険です。特に上下に引っ張る時に私自身何度か痛めたことがあります。

紹介した他の2種と比較すると技術的な難易度、気合の入れ具合は中間ぐらいです。こちらの良い点は感覚的に爽快感がある点が特に良いです。ジムに通うようになってからはこちらを継続して行っています。あまり気負わず出来る点も良く、ジムのサウナでついでに行う場合に丁度良かったです。サウナで行う時は少々恥ずかしかったためタオルを頭から被り人に見えないように行っていました。

独自で試していた黒子サウナ・・・

※専門家が生み出したものではなく、私が思いつきで始めたものなので誰にでも効果があるのかはわかりません。また人によっては肌があれたりするかもしれないため、試す方がもしいましたら自己責任でお願いします。色々やるのが面倒だったり、前述で紹介した幾つかの方法が面倒な時はこちらを行っていました。名前に関してはタオルは顔面から垂らしているため、私がそう勝手に呼んでいるだけです。

個人的には即効性があり肌も良くなった気がしました。やり方は簡単でサウナに入りながら、額から下が隠れるようにタオルを頭部を一周するように巻いて数分入るだけです。さらに顔に熱風を浴びたい場合は、親指などで垂れているタオルを前方に押して下方を広げると想像以上に熱風を浴びることが出来ます。

非常に発汗している感じを得られ顔のむくみが取れる感じがします。ただ前述で紹介した様々な方法より多少効果が劣る感じはあります。以前は頭から被ってやっていたのですが、それだとのぼせることがあったためこのスタイルに落ち着きました。デメリットとしては他のやり方より時間を費やす点と、周りからは非常に変人に見えてしまう点です。。。

ご自身にとって継続し易いものを

田中式はリンパの流れ系であるため、他の2種とは系統が違います。また他の2種も動かす個所が違いますが、とりあえずご自身がやり易いものや、効果出易かったものをどれか一つ行ってみるのも良いとは思います。個人的な理想としては、田中式を週1以上、他2種を環境やライフスタイルに合わせて週何度か取り入れるルーティンが出来ると良い気がしました。