収入が20万以上超えると確定申告しなくてはならないという話がありますが、20万円を超えてしまったため確定申告してきました。参考になることもあるかもしれませんが、どちらかというと確定申告の感想の記事です。
※地域によって多少違いがあったり、私がまだ何か勘違いしていることもあるかもしれないため、参考までに捉えていただけると幸いです。ご自身の具体的なケースに関しては、改めて税務署に尋ねることをおすすめします。多少はご自身が質問したいことの指標になるかもしれません。この記事は、雑所得として自宅からのe-taxで確定申告をした情報です。そのため雑所得以外のパターンや、青色65万控除、白色などのケースに関しては分からないため、そちらのケースに関して当てはまるかは分かりません。
e-taxにカードリーダーが必要なくなった?!
e-taxがいつの間にか非常に便利になっていました。例年は会場に行って、確定申告を行なっていたのですが、今回は自宅でやることにしました。昔はカードリーダーが必須で持ってないと自宅で出来なかったのですが、なんとIDパスワード方式という方法を取れば自宅で確定申告を行うことが可能になっていました。いつからか分かりませんが、非常に助かりました。なぜなら自宅で確定申告を行うために重要なメリットがあります。
自宅からの場合は書類を提出しなくても良い!
普段会場に行って確定申告を行う時に毎度面倒なことは、書類を揃えなくてはいけない点です。特に源泉徴収や生命保険の書類などの提出があります。しかし自宅からの場合は一切送付などで提出する必要がありません。基本的にはネットでの入力のみで済ますことが出来ます!※ただし内容の確認を迫れることもあるため、源泉徴収やその他の書類は保管しておく必要はあります。
ということは・・・
クラウドワークスだけではなく最近では電子的にしか収入の記録がないケースも多く、わざわざ源泉税などに関する情報をプリントアウトして提出する必要がないということです。最近は様々なものが電子化され紙媒体で手元に証明するものがないケースも多いです。もちろんプリントアウトすれば済む話みます。しかし実際自宅でe-taxで確定申告する場合は、何も紙媒体で送付する必要もないため、非常に楽でした。
クラウドワークスを利用している方なら分かるかもしれませんが、クラウドワークスの20%ほどの手数料も経費に計上出来ます。またチャットワークを利用して仕事をしている場合は、こちらも経費で計上可能です。また個人的に請け負いで行っている場合で、報酬から銀行への振り込み手数料が引かれているケースでも、その手数料は経費に計上できます。
特にそちらの収入で課税のボーダー付近の方は、可能な限り様々なものを計上して、節税することは大事です。PC購入代や電気代などに関して経費に計上出来る額は明確に何%などはないですが、自身がどのくらいの割合で仕事に使用してるかによって経費の額を決めると良いでしょう。
ただし額に関して問われた時、きちんとした説明が出来るようにしておかないといけません。例えば自身が自宅でPCを使用して仕事をしている時間が〜時間のため、その日の電気使用料はいくらだったかなどの計算をして経費として算出する必要があります。
開業届けを出す方は今年の3月15日まで
こちらの話はどちらかという私自身が忘れないようにするため記載しているものです。今年の収入の確定申告を来年する場合に青色申告で65万の控除受けれるようにする場合は、今年の3月15日までに開業届を出さなくてはならないようです。今年雑所得で確定申告をした感じでは、会計ソフトを入れてきちんと収入や経費などを計算してもらう必要はなく、確定申告直前になって色々調べて計算するだけで充分でした。
ただこれからのことを考えると、開業届を今のうちに出しておいた方が良いと思いました。実はフライングして去年無料で扱える会計ソフトでお金の流れを記入していました。やよいの青色申告オンラインはお試し期間では無料で使用出来、私のような初心者でも扱いやすく便利でした。
ただ結局去年の3月15日まで開業届けを出していなかったので、手遅れでしたが、、開業すると条件よっては扶養から外れたりと、様々な事が起こるようで、他にも何かないか3月15日までもう少し勉強してから開業するか決める予定です。
消費税込みの仕事って?
個人で仕事を請け負っていると、税込という記載がある明細書が送られてくることがあると思います。消費税を納めなくてはいけない場合は、2年前の売上高が1000万を超えている場合に納めるなどいろいろな条件を満たすと消費税を納める必要が出てきます。そのためそこまで稼いでないのであれば、消費税もかからないため、消費税込みで報酬をもらっていた場合は、それは自身のお金になります。
この話を聞いて私は少々勘違いしてしまい、消費税も経費に計上出来るのか!と思ってしまいました、、税込みの報酬ということは、むしろ手元にお金が入っているため、もちろん経費に計上出来ません。
非常にボケており、全部の消費税の合計を計算までして徒労に終わりました、、また前述のような消費税を払う条件を満たしていないケースなら、特に消費税に関して確定申告で入力したりする項目もなく、何も税務署に言う必要もありません。
IDパスワード方式のやり方
一度税務署に行く必要があります。手続きは簡単で、自身の地域担当の税務署でIDパスワード方式で確定申告したいです言えば、パスワードを書いた紙を渡してくれます。自宅のPCでその紙に記載されているパスワードを入力して、従来のe-taxの入力のやり方で進めていけば完了です。
自宅で確定申告は非常に楽!!
今回自宅でe-taxで確定申告をしたのですが、本当に楽でした。普段はやはり会場にいったりなんだりすることもあるため、なかなか重い腰が上がらなくていつも期限ギリギリまで行かない感じになってしまいます。
それが短い時間税務署に立ち寄って、パスワードを貰うだけで、出来てしまいました。しかも私の場合は今までは、実家などから書類を送付して貰ったりしなければいけなかったので、その手間も省けて金額等をメールで送ってもらうだけで確定申告ができるようになった点も非常に良かったです。