今回のUFCはコロナの影響もあり、タチパレス・リゾートで開催を考えているようです。タチパレス・リゾートのある地はネイティブアメリカンの居留地の為、州の管轄外の地になります。その為に開催予定地として計画しているようです。そこでタチパレス・リゾートの地の先住民族とはどのような人々なのか、気になった為調べてみました。
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開催予定と言われてましたが、それから直ぐにUFC249は開催中止という運びになりました。
タチ・ヨクト族
タチパレス・リゾートはネイティブアメリカンのタチ・ヨクト族の居留地とされる土地にあります。tachi(タチ)とは「人」、yokut(ヨクト)とはアヒルを意味します。主に19世期末までに、カルフォルニアの中央部と南部に派生していきました。ヨクト族は各々の部族に分かれて、固有の言語や土地を有していました。
the seed-gatherers
コロンブスが訪れるまでは農業のようなことを行なっていなかったようで、主にドングリを食していたようです。その為、外部の人々からは「the seed-gatherers」と呼ばれていました。ただ果実や植物なども摂取したり、ウサギや鹿、小型の哺乳類や鳥をハントしてもいたようです。ヨクト族の装飾品は種子と羽から作成されていました。服に関しては樹皮や草などを用いていたようです。
平和的な部族だった
ヨクト族は友好的で、かつ平和を好む部族だったとも言われています。ちなみに他のヨクト諸部族には、チャックチャンシーやヨルミネなどのヨクト族もいます。
UFCが無観客試合を開催予定?
タチパレス・リゾートは、カルフォルニアにあるネイティブアメリカンの土地である為、カルフォルニア州の通常のルールの影響を受けません。そのような背景があり、UFCはタチパレス・リゾートでの開催を考えているようです。
FOXで今までUFCを見ていたのですが、ヌルマゴメドフ とファーガソン戦目前でFOXとの提携が無くなりました。その為とりあえずWOWOWの初月無料で観ようかと思っていました。ただ初月無料と言えどその後の1ヶ月は支払わなくてはいけませんが。とは言え私としてはどうしても観たい試合だった為、WOWOWへ入るのを決めていました。
UFCもWOWOWもここで勝負に出たのかも知れませんが、コロナで計画が狂ってしまったと言えるかもしれません。ヌルマゴメドフとファーガソン戦は、一気にWOWOWがお客さんを増やす為のイベントとしては非常に効果のあるカードだったと感じます。
UFCの249のカード
またしてもヌルマゴメドフとファーガソン戦が無くなりました。確かにヌルマゴメドフならこういう時出ないとは容易に想像つきますが。ヌルマゴメドフが、自身を「私はハビブであり、コロナウイルスという名前でない」と言ったことも最もです。矛先をヌルマゴメドフに向けてはいけないと思います。ヌルマゴメドフに代わり、ゲイジーとファーガソンが戦う予定のようです。これはこれで壮絶な試合にもなりそうです。
ナマユナスとアンドラージの再戦は個人的には注目のカードと言えます。前回のパイルドライバーによる衝撃的な幕引きから、今回はナマユナスが史上圧倒したまま終わるのか。前回の敗退時のナマユナスがホッとしたような顔でインタビューを受けてたのを見て、もう引退かと寂しくなりました。
再びナマユナスのファイトが観れるのは、こんな時期ではありますが貴重な対戦と言えます。メインカードではないですが、ガヌーとホーゼンストライク、ジャカレイとリーチが異様に長いユライア・ホールの戦いも個人的に注目しています。ファイトナイトにはアンソニー・スミスも出場するようです。