格闘技を習っていない方でサンドバック打ちをする時に、スウェイなどを入れて打つと、上手く威力が伝わらないという感覚がある方もいるのではないでしょうか。何もない状態で打つのと比べると、体重の乗せ方や身体の連動がまるで出来なくなることもあると思います。そのような方におすすめのサンドバックのようなものをご紹介していきます。
*これから紹介する器具は基本的に躱す目的というよりバーを打つことを目的としているものもあります。これから紹介する動画のように躱す目的で使用する場合は自己責任になるかもしれません。
※注意)この記事は2019年に書かれていたものであり、掲載されている商品や値段が変動している可能性もあります。もし、購入する際はしっかりお値段を見てから判断していただければと思います。
自宅に設置するのにもおすすめの器具ボクシング・バー
こちらの器具を発見したのはマグレガーのインスタを見ている時でした。サイズ手頃でスウェイやガードなども出来て、そこからのパンチなどの体の動かし方を馴染ませていくのに非常に適しています。サンドバックを打つレッスンをジムで行なっているのですが、エアスウェイからのパンチのアクションを行う時があります。スウェイからパンチを打つ場合、身体をうまく連動させて打撃を加えるのは想像以上に難しいです。
また動いている的にクリーンヒットを与えるのも同様と言えるでしょう。しかしそこに私が横からタオルでフックやストレートのようなものを加えたりすると、途端にリズムが崩れスウェイから即パンチを打つことが出来なくなってしまう方が多かったです。仮に打てたとしても、身体が全く連動してないようなパンチになっていることが多いです。そのような問題を解消するのにはこの器具が良いかもしれません。
より躱す感覚を馴染ませたい方は
ボクシングバーの場合はあくまで自身が予想できる範囲内でのディフェンスになります。それで物足りない方は、相手の攻撃が読めないような器具が欲しくなってしまった方もいるかもしれません。そのような方にstryk tekのこのような器具がおすすめです。ただstryk tekのこの器具に関しては、どうやら販売はまだしていないようです。一般市場で手軽に入手できるようになることを期待したいです。(2020年5月1日時点)
より場所を取らない物が欲しい方は
*こちらはtornadoというもので、本来は部屋のどこかに設置して使用する器具です。動画のように誰かに持ってもらって使用する方もいるようです。ただこちらの重量は10キロ程ある為、誰かに持ってもらって行うのはややきついかもしれません。
日本のアマゾンなどでは現在は見当たらなく、海外の値段を見てみると日本円にして2万円以上する物が多かったです。(2020年5月1日時点)値段もそこそこするため、冒頭で紹介したボクシングバーの方が、行える動作の点でも幅があり、設置の点でも最終的には気軽かもしれません。参考までにご紹介しました。
家で設置するのには工夫が必要な器具
こちらのタイプはジムなどにも置いてあるのを見かけました。家で設置するには、基本的に壁に穴を開けることになるでしょう。
ご自身の部屋の感じ次第ではこちらを選択するのも良いかもしれません。動画のように他にも殴る物を設置する場合はさらに工事が必要になります。
冒頭で紹介したボクシングバーよりは部屋のスペースを取らない可能性もあります。ただ部屋の壁などに穴を開けたくない方は、冒頭のボクシングバー付きのスタンディングのパンチングバックのようなタイプ一択かもしれません。
ディフェンスを交えたトレーニングをする場合特におすすめなのは
部屋の壁に穴を開けたりしたくないのであればもっともおすすめなのは冒頭で紹介したタイプと言えるでしょう。またものよってはキックなども打てる為、パンチ以外のコンビネーションをしたい方は尚更、冒頭で紹介したタイプがおすすめです。ただ上の画像のように人によってそのままバーを蹴って、キックのトレーニングをしている方もいるようです。
ただこの動画の方のように自作でも出来なくはないかもしれません。この動画を見た時、手を吊りながら行なってるのもあり、非常にインパクトありました。購入の前に自作でこのような感じで、試してみるのも良いかもしれませんね。
私自身もプッシュダウンで三頭筋を鍛える際のインターバルの間にバーや縄で、スウェイやダッキングなどを行う時があります。前からボクシングバーを家にも欲しいと思ってました。現在はコロナによりジムの利用も出来なくなった為、これを機会に自宅へ購入を検討しています。