ケミからの友人-フィンランド

北ヨーロッパ

去年の末にフィンランドのラップランド出身の友人の記事を書いたのですが、コロナが訪れる前に友人の友達が日本へ来てくれました。まだ会ったことも無い人々でしたが、友人に紹介された翌日に会うことになりました。毎度このような突然の出会いには胸が踊ります。

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婚約中の男女

今回会う事になったのはフィンランドのケミ出身の方々です。彼氏の方はラップランドの友人とは昔から友でした。彼女の方は私の友人とは学校も一緒で顔見知りではあったけど、昔は話したことはなかったそうです。先日突然のラップランドの友人から連絡が来て、今成田に到着した友人がいるからあって欲しいと言われました。2人ともクールな奴らだから、是非私に紹介したいと告げられました。

どうやら2人は婚約中で世界を旅している最中のようです。南米から東南アジア、そして日本へたった着きました。彼の紹介なので、きっと2人も素敵な人々なんだろうなと期待が膨らみました。ラップランドの友人に関する記事に関してはこちらに掲載しております。

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snus(スヌース)

会う日の朝に彼氏の方が私に連絡をしてきました。snus(スヌース)という嗅ぎタバコ?のような物を探しているようでした。まるでsnusに関する知識が無かったので調べたところ、どうやら大きいタバコ屋に行かないとなさそうでした。amazonや楽天などでも電子書籍はあるのですがやはり現物は販売してないようでした。

一応銀座の菊水という所を教えましたが、どちらかというとパイプ系が充実しているとこでした。その後夕方に会う事になったのですが、どうやらどこかで一応snusを入手したようでした。

一つもらって試してみたのですが、いまいちでした。snusが口の中でうまく収まらず、何度もアドバイスをしてもらいました。彼自身もそのsnusにはあまり満足は行ってないようでした。いつか機会があったら、おすすめのものを試してみたいです。彼のおすすめはウィスキーが含まれるタイプらしく、私も一度は試しみたいと私も思いました。

いよいよ対面

wifiを持っていないため、電話をかけて互いの細かい場所をリアルタイムで知らせることは出来ないため、ハチ公出会うことにしました。ハチ公周辺に着くと、大柄の男性と小柄な女性の組み合わせの2人組がおり、他にもある特徴があったため、すぐに彼らだと分かりました。

なぜすぐ分かったのかと聞かれたので、私の友人と同じような服を着ていたため、すぐに分かったと伝えました。メッセンジャーでやり取りしていた時と同様に気さくな人で、絶えず2人とも笑顔に溢れていました。

まずは焼肉屋

とりあえずは友人とよく行った焼肉屋に行きました。思った以上に話が弾み肉を焦がしまくってしまいました。二人は美味しそうに食べてくれましたが、焼肉屋の美味しさをうまく伝える事ができたのかわかりません。そして、日本酒だけでなく、焼酎や、梅酒と一通り頼み飲み比べをしてもらいました。どうやら二人とも特に日本酒が気に入ったようです。

彼氏の方は非常にフレンドリーで隣の2人組にも話しかけていました。気兼ねなく彼の片言の日本語にも付き合ってくれて、気持ちの良い2人組でした。偶然英語もできる方だったので、会話がより弾み良かったです。

彼氏の方はその体格を生かしてか、ホッケーのキーパーをやっていたそうで、いろんな試合を私に見せてくれました。アイスホッケーではなく、スケート靴を履かないホッケーも盛んだとは知りませんでした。畳の席で食事をしていた時に、フィンランドも基本は靴を脱いで寛ぐという話になりました。しかし彼氏の方は立ち上がる時とても辛そうでした。もう歳なんだとぼやいて笑いを取ってました。

プリクラと立ち飲みバー

以前その友人と仲間たちとプリクラを取ったことあるのですが、彼らにも体験してもらうことにしました。友人ははずがり屋なところがプリクラを撮り終えて始終なんとも言えないリアクションをしていたのが印象的でした。ましてやメイクアップされたような顔に映ることで非常に照れていました。ただ今回の2人は始終乗り気でいろんな表情でプリクラを楽しんでいました。

彼氏の方も黙ってれば無骨な印象さえありますが、非常に明るい人なんだなという感じが見て取れました。落書きコーナーでは案の定、顔の原型がなくなるほど落書きしてました。これはほんと他の国の人がプリクラをするとあるあるです。その後は立ち飲みのバーのタスイチで数杯飲むことになりました。

その時、彼氏は日本酒を、私は泡盛を注文したのですが、彼女は泡盛に興味を持ったのか同じものを頼みました。私は結構強いけど平気かと尋ねたのですが、私は身体は小さいけど彼よりも酒が強いと言っていました。ただ泡盛をいざ飲んでみると、辛そうだったので、チェイサーを頼みました。その時にまたsnusをやりながら、飲んだのですが日本酒とも泡盛とも相性は良くなさそうでした、、

カラオケバーへ

この日は平日であり、どこも賑わってなさそうに感じました。クラブへ行くという話もありましたが、週末にとっておこうということになりました。そこでとりあえずはゴールデン街かなと思い、電車に乗って新宿に行きました。カラオケバーに行ったら案の定まるで人が居ませんでした。店の人もこんなに人が来ないのは初めてと言っていました。

案の定中にいたのは大半が旅行者でした。ただみんなで非常に盛り上がり、彼女の方はダンス好きらしく歌に合わせて楽しそうに踊ってました。彼女の方は様々な曲を私にリクエストしてくれましたが、私はほとんど応えることが出来ませんでした、、もっといろいろ曲覚えたいなぁと思いました。彼氏の方はまさにこんなバーに来たかったんだと、非常に感謝してくれました。

彼のニーズを満たす事ができてよかったです。小さめのバーで多少賑やかでもあり、話も出来るそんなバーを彼らは求めていると前もって告げられていました。平日ということもあり、ちょうど良い具合だったかもしれません。そこではスイス人の方々と特に仲良くなり、一緒に歌ったりしました。マリリン・マンソンからノラ・ジョーンズまで幅広く様々な曲が飛び交いました。

富士山へ

店が終わり、帰りにマックへ寄って帰りました。大量に様々なものを注文していました。案の定、席に着くなり頭が痛くなってきて、ほとんど残して昼飯に食べるようでした。そこでその日は解散となりました。次回はクラブの前にレガートに連れてくのもありかなと思いました。

なぜならケミには高層ビルも無ければ、高い山すらないと言っていたので、レガートからの綺麗な夜景の中で一杯やれば2人の良い思い出になるのではないかなと思いました。本来は2人きりで行って欲しいですが、英語でのHPがないようでした。そこで私の方で一緒に行ってもらう人を探しました。それならば2:2になるため、中では別行動をとれるかなと思いました。

しかし彼女の方は後日風邪で寝込んでしまいます。それから丁度コロナのニュースが入ってきました。コロナではないと良いですが、、そのため遊びに行く予定は中止になりました。それ以降は私の方で日にちが合わなくて、帰国するまで再度会うことは出来ないです。彼らは富士山に登る予定ですが、回復して無事登れることを願ってます。

日本で最も高い所からの絶景を2人で存分に眺めて欲しいです。2人も新しい素敵な友人を得たことに感謝してます。この前の帰り際もフィンランドに来たなら是非ウチにも泊まりに来てくれと言ってました。早く私もフィンランドを訪れる事が出来るようになりたいです。

追伸

どうやらコロナにはかかってなかったようで、本当に良かったです。結局体調を考え、富士山には登らずに、近くから眺めただけのようでした。帰国後、彼氏の方の話ではまだフィンランドはそこまでコロナは蔓延していないようでした。

コロナにもかからないで、特に何事もなく楽しい旅行になって良かったです。ケミに無事に到着し上の動画送ってくれました。これがフィンランド風焼肉だと。雪の中でソーセージを焼いている動画に温かい気持ちになりました。今年一緒にフィンランド風焼肉を食べれるように頑張ります!

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