ワイルドカード二日目はイーグルス対シーホークスの戦いがありました。鳥対決にはある歴史があります。シーホークスはイーグルスを破り歴史を塗り替えることが出来るでしょうか。私の予想は悉く外れているため、このままだとイーグルスが勝つこともありえるか。。
イーグルス対シーホークスの鳥対決
鳥チーム同士の試合ではホームチームが10勝0敗という結果になっているそうです。私の周りではシーホークスが有利という声が多く上がりましたが、果たしてシーホークスはこの結果を覆すことが出来るのか。
傷だらけの鳥たち
怪我人を抱えているチーム同士の対戦になりました。ただシーホークスは3人のランナーが怪我したことによりリンチを起用し、ザック・アーツは肋骨が骨折したまま出るらしいです。ザック・アーツはモニタリングされながらのプレイすることになります。怪我をしてながら出場する優秀な選手は、他の健康な2番手選手よりも活躍できてしまうものなのかといつも思ってしまいます。ただザック・アーツはピンポイントでの出場のようです。
イーグルス対シーホークス-前半戦
シーホークスの1stドライブは、イーグルスの強いディフェンスラインが目立っており、あっさりパントに終わりました。イーグルスは連携が上手くいってないようで、いきなりボールを渡し損ねて、後ろに転がしてしまいました。そして双方の1stドライブはパント止まりになります。
ウェンツの離脱
ウィルソンのスクランブルでロングゲインからテンポが出てきますが、レッドゾーン付近の3rdダウンでフレッチャー・コックスなどの猛ラッシュもありタッチダウン出来ず。しかもキックもイーグルスの選手の手で弾かれてしまいます。しかしイーグルスの攻撃陣はこの流れを活かしきれず、パントに終わりました。しかもウェンツがクラウニーのヒットが原因で、メディカルチェックにいくという危機に陥りました。
マカウン出陣
Only the second QB to throw his first postseason pass over the age of 40.
In his 17th season, Josh McCown stays in at QB. #SEAvsPHI pic.twitter.com/6nYxWN5DLI
— SNF on NBC (@SNFonNBC) January 5, 2020
ここでイーグルスはウェンツの代わりに、様々なチームでバックアップの常連であるマカウン登場となります。このようなシュチュエーションを何度も見ている気が、、マカウンに代わって何か勢いが出てきたようにもみえましたがパントに終わりました。果たしてウェンツの分までマカウンは健闘出来るのか。
シーホークスの先制
シーホークスは安定した感じで進んでいるわけではないのですが、ファーストダウンを重ねていきます。ロングのシチュエーションが訪れても、ウィルソンは要所で動きながらパスがを鮮やかに何度も決めていました。タッチダウンには至りませんでしたが、フィールドゴールでようやく先制することになります。
シーホークスのキャッチ力
シーホークのレシーバー陣が何度も良いキャッチを見せます。ロケットのキャッチがパスインコンプートになったゲインでしたが、足がしっかり着いていました。空かさずピート・キャロルがチャレンジをし判定を覆します。シーホークスの選手はキャッチが相変わらず凄い、、しかし勢いは継ながらず再びパントになりました。
主力でないメンバーの躍動
Plenty of football left#SEAvsPHI | #FlyEaglesFly pic.twitter.com/TyWTW5u7Od
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マカウンとプラクティススクワッド、ルーキーのの連携が良さそうに見えました。バックアップQBだから相性が良いのでしょうか。ランもパスも出始めます。今日はマカウンの当たりdayなのか。とりあえずはフィールドゴールを決め3対3で得点が並びました。
リンチが魅せる!
ツーミニッツに突入し、丁度シーホークスのターン。こういうシチュエーションに強いイメージのあるシーホークスがこのまま決め切りそうな感じがしてしまいます。案の定レッドゾーンまで侵入してきます。そしてここでリンチが素晴らしいセカンドエフォートを魅せタッチダウン。復帰してからリンチはそこまで目立っていない印象がありましたが、ここにきてビーストモードの健在っぷりを魅せてくれました。
イーグルス対シーホークス-後半戦
前半戦を観る限り、得点的にはそこまで引き離されてはいませんがイーグルスの旗色は非常に悪いように見えます。そしてシーホークスの方は復帰したリンチも目立ち全体の士気が上がってきたようです。
後半戦ウェンツの復帰ならず
McCown connects with Ertz for a gain of 32!#SEAvsPHI | #FlyEaglesFly pic.twitter.com/HVgbJFRSWR
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ウェンツの離脱が確定してしまいました。さっそくザック・アーツがパスを取り、イーグルスに喝を入れるようなプレイを決めます。そしてゲインを重ねて行き、レッドゾーンまで迫ります。1ポジションリードされた後半の1stドライブはイーグルス的にはなんとしても決めたいところでしょう。マカウンへのボールが逸れてスナップを取り損ねたりしたシーンもなどもあり、結局フィールドゴール止まりとなってしまいました。
リンチ、そしてメットカーフ
オフェンスが逆側に行くプレイで、リンチがしっかりゲインを決めます。このプレイを皮切りまたしてもシーホークスが勢い付いてきます。そしてメットカーフがロングをキャッチし転がり込みながらタッチダウンを決めました。
点差は8点差だが
イーグルスはこの試合パスとランが程よく出るのですが、なかなかタッチダウンが取れません。点差こそ8点差ですが大きな差があるように感じました。イーグルスがタッチダウンする姿がまるで想像できないような感じがしました。
イーグルスのチャンスか?!
そしてイーグルスのラッシュが強力でシーホークスも攻め切ることが出来ず得点出来ませんでした。再び攻撃権が移り、またイーグルスが同じような流れで攻撃を進行していきます。ただ先ほどシーホークスは得点が出来なかったため、ここでキックでも決めることが出来れば結構よい感じだと個人的には思ってました。
イーグルスがギャンブルを試みる
しかしここが勝負とみたのかフィールドゴール圏内に確実に入ってるにも関わらずギャンブルを選択します。そしてパスを放りましたが、上手くキャッチ出来ず残り4ヤードのギャンブルは失敗に終わりました。イーグルスのディフェンスが頑張っているとは言え、それでもここで勝負しなくてはいけなかったという感じだったのでしょうか。
再びギャンブル
そしてシーホークスに攻撃権が渡ります。本来ならここでシーホークスが引き離しにかかりそうなものですが、あっさり攻撃が終了しました。そしてイーグルスの攻撃のターンだったのでが、マカウンが足を引きずり出し3rdQBが出る可能性以外が出てきました。そんな中再びチャンスが巡ってきます。シーホークスのフラワーズのインターフェアにより一気に残り20ヤード以下まで進みました。
万事休す
しかし3rdダウンロングになり、4thダウン7のギャンブルになります。ただ今日の感じだとイーグルスがレッドゾーンの7ヤードを進むのはキツそうです。万事休すターゲットに投げ込めず、走り出したマッコーウンはサックに終わりターンオーバーとなります。そしてシーホークスは3rdダウンで大胆にパスを投げ勝利の決定打を収めます。こういうとこで決め切るのところはいかにもシーホークスらしい感じがしました。
シーホクスの勝利
ついにシーホークスがNFLの歴史を打ち破り、鳥対決のアウェイ川で勝利をあげました。イーグルスの攻撃は残り20ヤードからが非常に高い壁に阻まれているように見えました。シーホークスは安定した試合を運びをしているように感じました。
ただパッカーズは本調子でないとは言えシーホークスが勝つのは厳しそうに見えました。ウィルソンが勝利者インタービューで何を望むかと聞かれて雪を望むと冗談っぽく言ってました。しかし実際雪になったらシーホークスの方が有利そうな印象もあります。