QBのやレシーバー陣能略で上回るパッカーズか、総合的に見て実力が上回るパッカーズか。ディビィジョナルの試合ない内容を観ているとナイナーズよりパッカーズの方が激戦を制した感があります。果たして勝利したのはどちらだったでしょうか。
ナイナーズ対パッカーズ2020NFCチャンピオンシップ
Boyz 2 Men sing the national anthem before an NFL football game between the Packers and the 49ers Sunday, Sept. 9, 2012 pic.twitter.com/Mjm96Utd
— Héctor Luis (@12papopiojo) September 9, 2012
ボーイズⅡメンなような3人組のアメリカの国歌斉唱のオープンニングセレモニーがありました。どうやら本当にボーイズⅡメンのようで、メンバーが1人減ってしまったんですね。いつか現ライオンズのマービン・ジョーンズがフィールドで歌っている所を観てみたいです。それではさっそくNFCチャンピオンシップであるナイナーズ対パッカーズ戦の試合の流れを観ていきたいと思います。
ナイナーズ対パッカーズ前半戦
ナイナーズのファーストドライブはテビン・コールマンのランからスタートしました。2ndダウンまで順調でしたが、なんと3rdダウン1のランをパッカーズが止めました。最初からパッカーズディフェンスはアグレッシブなようです。パッカーズ的には前半でナイナーズに点差を開かれてしまうと、前回のような惨敗になれかねないため、最初から気合が入っているのかもしれません。
立ち上がりは静か
パッカーズもランで攻めていき、こちらはファーストダウンを一度更新しましたが、その後は止められないパントに終わります。両者とも立ち上がりは静かと言えるでしょう。
ナイナーズのランが出始める

自陣の深いところから攻撃でしたが、即ファーストダウン更新し、その後もテンポ良く進んでいきます。ブロッカー陣が強力なこともあるのかランの抜けが良さそうでした。敵陣20ヤード付近からモスタートのランがスルスルと抜けていきタッチダウンをし先制を決めます。
パッカーズの反撃ならず
ここはパッカーズは即得点を取り返したい所です。しかし自陣40ヤード付近まで進んだ所で、3rdダウン7進撃は止まってしまいました。バックナーとボサがロジャースに迫りサックを決めて大幅にロスさせ、パッカーズの攻撃を終わります。
ディフェンス陣の流れを引き継ぎ

ディフェンスの見事なプレイで勢いづいたのか、ナイナーズはスペシャルチームでも見事なプレイを決めてしまいます。ナイナーズのリターンで大幅に前進し、50ヤード付近から攻撃を開始することになりました。そしてナイナーズらしく順調に進み、確実にキックをきめ3点追加をし、さらにパッカーズを突き放します。
似たような展開をもう一度食らう

方やパッカーズまたもや3rdダウン7のシチュエーションに直面します。今回もまたナイナーズが見事なディフェンスを展開しました。ロジャースがディフェンスに迫られ、ボールをはたかれてしまい落としてしまいました。ロジャースは迫ってきたのを気づいていないようでした。落ちたボールはなんとか味方が押さえ込み最悪の展開にならずに済みましたが、またしても大幅のロスからのパントとなりました。

ナイナーズはまたしても好位置からの攻撃スタートとなりました。敵陣40以下からスタートし、勢いにうまく乗るように何度も良いランが出しました。ただテビン・コールマンがこのドライブで手首?を痛めてしまったようです。ナイナーズの攻撃の途中で第2クォーターを迎え、モスタートが再びタッチダウンを決めきりました。17対0になり、前回と同様にナイナーズの勝ちパターン的な流れになってきます。