今回のNFLを締め括ったのはチーフスとナイナーズでした。どちらも久々のスーパーボウル進出でした。この両チームの対戦が今年来るとは予想していなかった方も多いです。チーフスに関してはあり得えましたが、開幕当初ナイナーズがこの舞台に立つと予想していた人は少なかったです。
数日後スコアを見て
スーポーボウルを観終えて、スコアを改めて今日見ました。結果だけ見ると、第4クォーターにチーフスが21点も獲り大逆転した試合だったのかと驚きました。なぜか試合を観ていた時にそこまで大逆転した印象はまるでなかったです。個人的には自然にというか、当然のようにチーフスが捲っていた感がありました。
贔屓にしているチームが別にあるからなのか、実際に試合を観ていた時と、スコアを見た時の印象が不思議なくらい違って映りました。スコアでは前半戦の拮抗した状態から、後半に入りナイナーズからの攻撃でナイナーズがリードし第3クォーターを制圧し、第4クォーターには逆にチーフスがさらに大きな波で丸呑みするという派手な展開なように見えます。
観ていた時の感じ方
まずナイナーズが3点を先制し、ナイナーズの勝ちの流れかなとも思いました。しかし即座にチーフスがタッチダウンで返してしまいます。こういう展開になるとならないでは、まるで試合結果が違うものになる感じがしてしまいます。一変して、これはチーフスが勝つかもしれないと思いました。そしていつものナイナーズより、ランでの攻撃が抑えめにも感じました。

ランがそこまで出なくても、序盤からよりランを出して行った方が良さそうな気もしますが、そうはいかない感じだったのでしょうか。ナイナーズが第2クォーターの後半にタッチダウンを決め、同点で折り返します。さらに後半の先制攻撃権もあるため、本来ならナイナーズに分がありそうなのですが、序盤の流れからなのかいまいちそこまで有利には見えませんでした。
個人的にはチーム全体で見るとナイナーズの方がチーフスより強い感じがしました。
チーフスの勝利は何故か自然なものに映った
そのため第3クォーターにナイナーズが場を制しリードしていくのは順当な気がします。ただ前半からここまでを通して、ナイナーズのランがそこまで出てないのが気がかりでした。ただいつもと違いマホームズの表情が曇っているように見えました。ここでいつもと変わらない表情なら、流れ的にチーフスが捲って終わるんだろうなという感じもあります。しかしマホームズの感じからするとナイナーズが逃げ切るのかもしれないと少々思いました。

そして第4クォーターでのナイナーズの攻守の進行の仕方は今季のナイナーズらしく思えました。第1,2クォーターはいつもと少々違う、第3クォーターは順当、第4クォーターはいつも通りといった感じがします。ここまで来てしまったら、実際第4クォーターの序盤は点数は3点でも入れれば儲けもので、ナイナーズは時間をきちんと潰せればという方針はレール通りな気がします。
しかしチーフスは当然の如く点数を取って、普通に逆転しまったという印象がありました。シャナハンの顔が非常に悲しそうでこちらまで切なくなります。後半戦は少しでもチーフスがこの流れから、何かで意識が外れたりすれば負けたかもしれませんが、見事全うして逆転のレールに乗って行ったように感じます。なせが今年のスーパーボウルはそのように観えました。
ハーフタイムはラテン乗り
ロペスの曲は大変馴染み深いですが、逆に本人が歌ってる所を改めて観るのは初めだったかもしれません。しかも小さい女の子が出てきて、最近の有名な女の子の歌手なのかと思ったら、ロペスの娘でしたね。