今年のプレイオフ初日は個人的には意外な結果になりました。まさかAFC東地区勢が一回戦で敗退するとは、、、ただ試合内容的には見応えがあって良かったです。今年は一味違うと言わんばかりのチームが勝ち上がってきて勝利した2チームは両方とも勢いがあるように感じます。
テキサンズ対ビルズ

ワット兄弟では長男がプレイオフに残りました。胸筋断裂からプレイオフに間に合わせてくるとは流石ワットといった感じでした。プレイオフに英雄が集うのは本当に心躍ります。
試合開始して直ぐビルズがビッグゲインも出て、わずか数ドライブでタッチダウンまで結びつけます。いきなり奇策を弄し、ジョシュ・アレンがパスをキャッチしてタッチダウンして、最初から飛ばしてる感じがしました。
The Buffalo Special. #BUFvsHOU | #GoBills pic.twitter.com/Ie8dOTtTGl
— Buffalo Bills (@BuffaloBills) January 4, 2020
対するテキサンズのファーストドライブは徐々に進んでいきましたが、得点ならず。ビルズに攻撃が移り、ワットが登場するもフォードに見事に押さえ込まれていたシーンが印象的でした。
テキサンズはペースに流されずじわりとじわりと進めているように見えました。そして後半巻き返しきます。ただこのままビルズが逃げ切ると思っていたので驚きました。

そして第4クォーター終盤になるとテキサンズが捲ってしまいました。ビルズがなんとかフィールドゴールを決めてオーバータイムまでもつれ込みます。あの状況で追いついたビルズならオーバータイムで流れ巻き返すのかとも思いました。

しかし結局テキサンズはしっかり勝ち切りビルズを下しました。ビルズは最初から飛ばしていき、それに惑わされずテキサンズがじっくりと追い上げ、鍔迫り合いを制したような試合でした。
ペイトリオッツ対タイタンズ

とりあえずペイトリオッツが3点先制したが、落ち着いてタネヒルが攻めていきタイタンズがタッチダウンを決めリードします。そして両者ふたたび得点し、14たい13でタイタンズが1点リードして折り返すことになりました。特に最近のペイトリオッツは一発で持ってくような力がない印象があります。とはいえコツコツと歩を進めて、いつの間にか捲る印象が絶えずあるため常にペイトリオッツ線は目が離せない印象があります。
Another huge fourth quarter interception for @dharm32.#EarnedNotGiven | #GoPats pic.twitter.com/W4VsSiBl5m
— New England Patriots (@Patriots) January 5, 2020
前半の14対13から全く点差が動かず、ついに第4クォーターに入り、ペイトリオッツがインターセプトします。いつもの流れでこのままペイトリオッツが勝ち切るのかと思いきや、いつもと事情が違いました。特に強いチームはインターセプトの後は高確率で得点する印象があり、特にペイトリオッツはいつもこういう流れの時は得点する印象が非常に強いです。