幾人かの人々の名は、現在のチリの地名にもなっていたので、調べてみました。
今回の地図は、16名の強者に関するもので、やはりアラウカニア州の北部に集中している様です。
アラウカニア州には二つの大きな都市があります。いずれも県庁所在地みたいな場所に当たるところで、カウティーン県のテムコと、マレコ県のアンゴルがあります。
ちなみ私の友人の幾人かはテムコに住んでおります。
地域の位置を参考にして人物の設定の参考にしております。アンゴルなどは特殊な存在にしており、各々隣接する地域の名の人々は繋がりがある設定にしています。
基本はその地域の辺りの出身にしましたが、ルーツはまた別の地域となる設定のキャラもいます。
リンコーヤは画像の辺りの出身なのですが、ルーツはより南の地域(現パタゴニアと呼ばれる辺り)になります。彼は大男であるため、巨人伝説の元ネタとも言われるテウェルチェ族の血を引くものとして描いてます。
また、中には地名に呼応した設定にはしてないキャラも幾人かはいます。オンゴルモやトゥカペルなどです。コンセプシオンや、その周辺はイスパニアの縄張りだった所で、逆に言うとマプチェ達が大きな戦果を挙げた地域でもあります。
その為、戦果に敬意を評して彼らの名がつけられたと考えられるからです。
その為コンセプシオン周辺に名がある人々は、その辺りの出身ということにはしてません。仮に彼らがその辺りの出身だったとしたら、コンセプシオン周辺の戦いで、故郷を追われた、リベンジ的なエピソードがあってもおかしくないのではと思います。情報がないだけかもしれませんが、オンゴルモやトゥカペルに関して今までそのような話は聞いたことがないので、各々が活躍した地として表現することにしました。
